妊娠中に突然発症する脂肪肝・・急性妊婦脂肪肝とは

妊娠中に突然発症する脂肪肝・・急性妊婦脂肪肝とは

妊娠を迎えた女性は色々なことに気を付けなければなりません。中でも、死に繋がる危険性のある急性妊娠脂肪肝というものがあること、ご存知でしょうか?

 

早期発見が大切と言われている、この脂肪肝について、お話していきましょう。

急性妊娠脂肪肝って?

心配する妊婦

急性妊娠脂肪肝とは、妊娠後期に突然発生する脂肪肝の一種です。発症すれば、休息に肝不全へと進んでしまうため、早めに妊娠を終了させる必要があります。

 

見落としたり妊娠を終了させたりしないままにしておくと、母子ともに死に至る可能性のある、非常に恐ろしい疾患なのです。

 

急性妊娠脂肪肝の主な症状は?

急性妊娠脂肪肝はとにかく、肝不全に進むのが早いので早期発見が鍵となります。早めに見つけるためにも、症状を把握しておくことが重要です。

 

妊娠後半期に次のような症状が…

  • 吐き気や嘔吐
  • 頭痛
  • 全身の倦怠感
  • 黄疸
  • 上腹部痛
  • 最終定期検診の時に体重が減少している

 

このような症状が現れた後、休息に肝不全へと進んでいき肝機能障害が起こるようになります。万が一診断や治療が遅れると命に関わる結果となるのです。

 

急性妊娠脂肪肝の原因って?

結論から言うと、急性妊娠脂肪肝の原因についてはっきりしたことは未だ判明していません。そのため、特にこれといった予防法も無いのが現状です。

 

ただし、最近の研究ではミトコンドリアや脂質代謝、リボフラビン、女性ホルモンの異常が原因ではないか、と考えられています。

 

急性妊娠脂肪肝の恐るべき死亡率

急性妊娠脂肪肝は、昔は本当に死亡率の高い疾患とされ恐れられてきました。その死亡率はなんと、75%〜85%。非常に恐ろしいですね。

 

最近では、早期発見しやすくなったことや治療法が生まれたことで18%〜23%程度にまで低下しています。それでも発症した患者さんは2割の確率で死亡する恐れがあるため、危険であることに変わりはないと言えるでしょう。

 

ちなみに、発症頻度はおよそ1万人に1人とされています。極稀な疾患ではあるものの、その分致死率の高い恐ろしい病気なのです。

 

急性妊娠脂肪肝はどうやって治療するのか?

簡単に言えば、妊娠を終わらせることが治療となります。帝王切開によって胎児の摘出を行って、妊娠を終了させるのです。これによって、休息に肝不全まで進むのを阻止でき、母子共に命を守ることができます。

 

 

いかがでしたか?急性妊娠脂肪肝、いかに恐ろしい病気であるかお分かりいただけたでしょう。

 

原因が明確になっていないため、なかなか自分で予防していくのは難しいものですが、日頃から肝臓を労ることを習慣づけることが、良い結果に繋がるかもしれません。母子ともに元気な状態を維持するためにも、肝臓の健康を考えた生活を心がけていくと良いでしょう。

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